仙骨の調整
仙骨(せんこつ)とは?
仙骨は、骨盤の中央にある自分の手のひら程度の大きさで、逆三角形の形をした骨です。また、仙骨は骨盤の一部です。
仙骨を含む骨盤は「仙骨(せんこつ)」「腸骨(ちょうこつ)」「恥骨(ちこつ)」「坐骨(ざこつ)」から構成されています。
そして、「腸骨」「恥骨」「坐骨」の三つを合わせて「寛骨(かんこつ)」と呼びます。

施術の方法
仙骨は人間の身体の土台であり、ここに歪みがあることが様々な問題の原因となることが多いため、オステオパシー誇張法の施術は基本的には仙骨の調整から始まります。
①仙骨の調整は、仰向けに寝て頂いて仙骨を包む様に手を置き、骨盤の両側(寛骨)を軽く抑えます。
②このまま数分待っていると、仙骨だけが動いて骨盤周辺の靭帯などが徐々に緩んできます。
この施術のときにお客さまからは、「施術中に身体が温かくなった」「骨盤周辺が伸びる様な感じがした」などの感想を多く頂いています。
また、人によっては過去に怪我をした部位などが、ぴくぴく、もぞもぞ、と本人の意識に関係なく動き始めることがあり、この状態が現れるとみなさんとても驚かれます。
